ANA Cargo、温度管理が必要な商品体系を刷新 9月2日から

ANA Cargo、温度管理が必要な商品体系を刷新 9月2日から

ニュース画像 1枚目:PRIO PHARMA、PRIO TEMP
© ANA Cargo
PRIO PHARMA、PRIO TEMP

全日空(ANA)の貨物部門、ANA Cargoは2019年9月2日(月)搬入分から、温度管理が必要な貨物に対する商品体系を刷新します。変更後は、商材ごとにカテゴリーを分け、温度管理コンテナの整理を実施し、既存商品は「PRIO PHARMA」と「PRIO TEMP」の2つに分類されます。

「PRIO PHARMA」は、温度管理輸送が必要な医薬品の輸送サービスで、温度管理コンテナの使用に加え、積み付け、蔵置、解体時、3時間ごとに温度管理コンテナの温度チェックを実施します。

「PRIO TEMP」は、生鮮品、乳製品、冷凍品、化学品など医薬品以外の温度管理を必要とする貨物の保冷コンテナ使用輸送サービスです。

対象路線は、ANAグループ運航便とANAオンライン空港間就航のエアラインチャーター便で、ブロックスペース便、コードシェア便、JVパートナー便は対象外、日本を除く海外空港RFS(Road Feeder Service)は不可となります。

この変更に伴い、予約時に「PRIO PHARMA」または「PRIO TEMP」のいずれかの利用を申し出、書類とラベルを準備します。eSPICAで予約する場合は、それぞれの商品に設定されたSCCコードの入力が必要です。

期日: 2019/09/02から
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