サンパウロを拠点都市、アビアンカ・ブラジルとして運航していたオーシャンエアは2019年9月1日(日)付けで、スターアライアンスから脱退すると発表しました。
オーシャンエアは数カ月前に破産保護申請を行っており、既にブラジル連邦民間航空庁(ANAC)が運航許可(AOC)を停止しています。アビアンカ・ブラジルの脱退により、スターアライアンス加盟航空会社数は27社となります。
アビアンカ・ブラジルは2015年にスターアライアンスに加盟し、ブラジル市場において大きく貢献したことから、スターアライアンスのジェフリー・ゴーCEOは今回の決定が残念であるとコメントしています。
この脱退に伴い、コロンビアのボゴタを拠点とするアビアンカ航空のスターアライアンスでの立場には影響はありません。