日本航空(JAL)は、2019年10月1日(火)から11月30日(土)発券分の国際線の燃油特別付加運賃を値下げすると発表しました。
JALは燃油特別付加運賃額を2カ月ごと、直近2カ月間の燃油市況価格の平均に基づき見直しています。2019年6月から7月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は1バレルあたり76.58米ドルで、これに同期間の為替平均1米ドル108.14円を乗じたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は8,282円でした。
これは2019年度の適用表の8,000円以上9,000円未満のZone Cにあたり、9月末までの適用額にあたるZone Dから1段階、値下げとなります。
これにより、日本発旅程は片道あたり、韓国、極東ロシア区間で500円、韓国を除く東アジア区間で2,500円、グアム、フィリピン、パラオ、ベトナム、イツクーツク区間で片道3,000円、タイ、シンガポール、マレーシア、ノヴォシビルスク区間で4,500円、インドネシア、インド、スリランカ、ハワイ区間で6,000円、北米、欧州、中東、オセアニア区間で10,500円の燃油特別付加運賃が徴収されます。