JAXA、認定型H3ロケット用ロケットブースタの地上燃焼試験を実施

JAXA、認定型H3ロケット用ロケットブースタの地上燃焼試験を実施

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2019年8月28日(水)、2020年度に打ち上げ予定の新型ロケット「H3(エイチスリー)」試験機1号機に搭載される固体ロケットブースタ、「SRB-3(エスアールビー・スリー)」の認定型モータ地上燃焼試験を実施します。

これは、2018年8月26日(日)に実施した実機型モータ地上燃焼試験の結果を踏まえ、打ち上げに供される「フライトモータ」と同一仕様のモータを用いて、SRB-3の設計と製造・検査工程を確定するための試験です。

場所は、種子島宇宙センターの竹崎固体ロケット試験場です。なお、天候や作業進捗状況によって試験実施日が変更になる場合があります。

「SRB-3」は、燃料と酸化剤が混合後も不均質になっている不均質系推進薬のうち、酸素を含む微粒子と炭化水素系ポリマーからなる推進薬「コンポジット推進薬」を用いた固体ロケットで、H3ロケット用の固体ロケットブースタとして開発されています。

期日: 2019/08/28
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