全日空(ANA)は2019年下期の航空輸送事業計画で国際線の一部路線の機材を変更します。このうち10月27日(日)から、成田/マニラ線にエコノミークラスの座席数が多い787-10を投入し、アジア/アメリカ間における旺盛な三国間流動需要に対応します。
羽田、成田発着のニューヨーク・JFK線、羽田/フランクフルト線、成田/シンガポール線の一部には、日本を代表する建築家の隈研吾さんの全体監修のもと、最上級のくつろぎ空間に一新した777-300ERを投入します。
ファースト、ビジネスクラスに約10年ぶりに導入される新シートは、両クラスともにドア付の個室型ワイドシートでプライベート空間に加え、これまでにない広さと寝心地を提供するほか、機内のパーソナルモニターとしては世界初となる4K対応のモニターを導入しています。
なお、その他路線の変更時期と変更後の機材の一覧は以下の通りです。
■2019年度下期 国際線 変更後機材 ・成田/シンガポール線: NH801、NH802便 - 10/27(日)~、777-300ER ・成田/マニラ線:10/27(日)~、787-10 ・成田/香港線: NH809、NH810便 - 10/27(日)~2020/1/31(金)、787-9 NH811便 - 2020/1/31(金)~、787-8 NH812便 - 2020/2/1(土)~、787-8 ・成田/北京線:12/1(日)~、A320neo ・成田/上海線: NH919、NH920便 - 2020/2/1(土)~、787-9 ・成田/武漢線:2020/1/1(水・祝)~、767-300ER ・羽田/香港線: NH821、NH822便 - 2020/2/1(土)~、787-8 ・成田/ニューヨーク・JFK線:冬スケジュール中、777-300ER ・羽田/ニューヨーク・JFK線:冬スケジュール中、777-300ER ・羽田/フランクフルト線:冬スケジュール中、777-300ER