三沢航空科学館は「三沢基地航空祭2019」スペシャル企画として、2019年9月7日(土)に大柳館長講演「大空のサムライ坂井三郎を語る」を開催します。開催場所は同館の格納庫特設展示場で、開催時間は11時から12時までです。
このイベントでは、太平洋戦争のエース・パイロットで、著書「大空のサムライ」で知られる坂井三郎について、三沢航空科学館の大栁繁造館長が講演します。料金は零戦展の入場券が必要で、入館料と零戦展のセットで大人が920円、高校生が710円、小中学生が100円で、未就学児は無料となります。また、年間パスポートを所持する一般と高校生は320円です。
三沢航空科学館では、馬場ボデーの馬場さんが手がけた零戦52型を2010年3月から展示していました。この復元機が映画「永遠の0」に使用されることを受け、2012年4月から映画「聯合艦隊司令長官 山本五十六」の撮影に使用、東映が制作した零戦21型に変更され、同館の格納庫特設会場で展示しているほか、小川原湖から引き揚げられた零戦実機のプロペラ、左主脚部も展示されています。