フロンティア航空、「グリーン・クラス」導入 持続可能な空の旅の実現で

フロンティア航空、「グリーン・クラス」導入 持続可能な空の旅の実現で

ニュース画像 1枚目:フロンティア航空 A320neo
© AIRBUS
フロンティア航空 A320neo

「アメリカで最も環境に優しい航空会社」と称するフロンティア航空は2019年8月26日(月)、より持続可能な空の旅の選択肢として「グリーン・クラス」を導入しました。

フロンティア航空は現在、アメリカで最大規模のA320neoを運航しており、平均機齢は4年と他のアメリカ航空会社と比較して平均39%も燃料効率を向上させています。これら低燃費の機材を活用するとともに、「グリーン・クラス」で様々なエコフレンドリーなサービスを提供します。

今回、全座席を「グリーン・クラス」にアップグレードし、機内持込手荷物用の頭上収納スペース「オーバーヘッドビン」の確保、Wi-Fiフリー環境、Planet Priority設計のパーソナルスペースを確保できる座席、ストローの非提供、搭乗者の電子機器で楽しめる機内エンターテイメントを提供します。

フロンティア航空が節約する燃油量は、ストロー3,590億本分の製造に使われる炭素量、152億本のペットボトル製造に使用される燃料、または1年間に19万2,000台の車から排出される温室効果ガス排出量に相当します。1便ごとに平均19バーレルを節約し、2018年には計1億2,000万ガロンの燃料を削減しました。

A320ファミリーを運航するほか、2019年末までにコンポスト可能なドリンクカップ、リサイクル原料から作られるナプキン、竹製箸などを導入するなど、フロンティア航空はより持続可能な飛行を目指し、様々な挑戦を続けます。

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