パナソニックの顔認証ゲート、2020年7月までに新千歳と那覇に導入へ

パナソニックの顔認証ゲート、2020年7月までに新千歳と那覇に導入へ

ニュース画像 1枚目:顔認証ゲート
© Panasonic
顔認証ゲート

パナソニック・グループは2019年8月30日(金)、パナソニック社内分社のコネクティッドソリューションズが開発した「顔認証ゲート」が、新千歳空港と那覇空港に導入されると発表しました。この「顔認証ゲート」は、すでに羽田、成田、名古屋(セントレア)、関西、福岡の5空港に導入済みで、これらとあわせ計7空港で運用されます。新千歳空港は11月中旬、那覇空港は2020年7月上旬に運用を開始する予定です。

観光立国の実現のため、訪日外国人旅行者数を2020年に4,000万人、2030年に6,000万人をめざす政府目標の達成に向けた取り組みの一環です。この顔認証技術を活用し、日本人の出帰国手続きと外国人の出国手続を合理化することで、より多くの入国審査官を外国人の審査に充て、審査の厳格さを維持しつつ、さらなる円滑化を図ります。

パナソニックの「顔認証ゲート」は、初めての人や高齢の人でも抵抗感なく間違わず、迷わない「簡単で安心・安全な顔認証ゲートソリューション」をコンセプトに開発しています。今回、法務省の協力のもと実証実験とさらなる改良を経て、導入に至っています。

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