スキポール空港、空港職員の自転車通勤を促進 インフラ整備で国と提携

スキポール空港、空港職員の自転車通勤を促進 インフラ整備で国と提携

ニュース画像 1枚目:自転車通勤を促進
© Amsterdam Airport Schiphol
自転車通勤を促進

アムステルダム・スキポール国際空港は2019年9月、オランダ・インフラ水管理省と共同で「goinGDutch」自転車プログラムを開始しました。数年間で、空港職員の自転車通勤者を2020年末までに7,000人、2024年まで10,000人に増加させることを目指します。

スキポール国際空港には6万6,000人以上を雇用し、そのうち約4,000人が現在、自転車で通勤しています。スキポール国際空港は、スティチェ・ファン・フェルトホーヘン大臣が指定する自転車大使も務めており、BAM、Microsoft、OrangeNXTと提携し、「goinGDutch」自転車プログラムを発展させます。

空港から25キロメートル以内に居住する職員にとって、自転車や電動自転車は魅力的な輸送モデルで、通勤にも最適で活力の維持を助けるとともに、スキポールへの道路混雑も緩和すると、スキポール国際空港は説明しています。

このプログラムでは、周辺の自転車専用道路や駐輪場、充電所の拡大、また交差点での安全確保のほか、これらのインフラ整備後には、自転車通勤を促進するための経済的メリットの提供も検討しています。

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