ワンワールドのロブ・ガーニーCEOらは2019年9月4日(水)、ロイヤル・ヨルダン航空の本社を訪れ、ワンワールドの20周年を祝いました。
ガーニーCEOはタウンホール・ミーティングを開催し、2月に20周年を迎えたワンワールドが推進する改革や、同アライアンスが関連性の増強と加盟航空会社また顧客への価値向上を目指す2020ビジョンの一環として、複数のイニシアチブを展開していることをロイヤル・ヨルダン航空スタッフに説明しました。
2020ビジョンの中でも主要なプロジェクトは、2020年中旬までに予定されているロイヤル・エア・モロッコのワンワールド加盟で、6年ぶりの新加盟であると同時に、初のアフリカ航空会社の加盟となります。また昨今取り組んでいるデジタル改革についても触れました。
ロイヤル・ヨルダン航空は2007年にワンワールドに加盟しました。2018年には800万人以上が同アライアンスの航空会社の接続便を利用し、そのうち約25万人はロイヤル・ヨルダン航空便を利用しています。同社のステファン・ピヒラー会長兼CEOは、ワンワールドに加盟したことにより、何千ものデスティネーションへの接続が可能となり、高品質でスムーズな乗継や使えるラウンジの増加、マイレージ加算の機会増加など、より競争力のある提案ができると、ワンワールド加盟のメリットを説明しています。