エンブラエル、ブラジル空軍にKC-390空中給油輸送機を初納入

エンブラエル、ブラジル空軍にKC-390空中給油輸送機を初納入

ニュース画像 1枚目:KC-390空中給油輸送機
© Embraer
KC-390空中給油輸送機

エンブラエルは2019年9月4日(水)、アナポリス空軍基地でブラジル空軍(FAB)にKC-390輸送機を初納入し、そのセレモニーが開催されました。納入された機体は第1部隊輸送グループ(1st GTT)で運用を開始します。

KC-390は、ブラジル空軍とエンブラエルが共同開発した空中給油と輸送の両方の機能を備えるC-130と同規模の航空機です。インターナショナル・エアロ・エンジンズV2500を2基搭載し、最大速度870キロメートル、最大26トンの貨物を運ぶことが出来ます。サンパウロ州のガビアンペイショート工場で生産されています。

2014年にブラジル空軍と28機とイニシャル・ロジカル・サポート(ILS)契約をを結びました。2018年にブラジルの国家民間航空庁(ANAC)から型式証明書を取得しました。ポルトガル空軍もC-130の後継として2019年7月に5機の契約を結びました。

期日: 2019/09/04から
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