太平洋艦隊、アメリカ海軍大学でウォーゲーム「グローバル11」を実施

太平洋艦隊、アメリカ海軍大学でウォーゲーム「グローバル11」を実施

ニュース画像 1枚目:演習 イメージ
© U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 2nd Class Kenneth Abbate
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アメリカ海軍太平洋艦隊の司令官J.C.アキリーノ中将は、アメリカ海軍大学でチームを編成しウォーゲーム「グローバル11」を行いました。

ウォーゲームとは、作戦に実際の軍隊の行動を含まず、その一連のイベントが相対するプレイヤーの意思決定に影響を与え、その意思決定によって影響を受ける戦闘のモデルまたはシミュレーションです。日本では、兵棋演習と呼ばれています。

太平洋艦隊は「グローバル11」で、新しい技術を採用し、厳しい環境で共同部隊の相互運用性に焦点を合せました。海軍作戦部長、司令官、海兵隊、 太平洋空軍司令官、 海兵隊太平洋司令官、第三艦隊、海兵隊遠征軍司令官、太平洋特殊作戦部隊司令官など、400人以上のスタッフと82人の将官、将校が参加しました。

ウォーゲームでは戦闘能力を評価し、軍事的優位性を維持するようにします。抑止力の基盤は、大規模な武力紛争に勝つ能力です。戦闘能力を備えた部隊を維持する事で、敵が国際秩序に挑戦する為に戦争に訴える可能性が減ります。

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