第7航空団、内閣府主催の「令和元年度大規模地震時医療活動訓練」に参加

第7航空団、内閣府主催の「令和元年度大規模地震時医療活動訓練」に参加

ニュース画像 1枚目:訓練の様子
© 航空自衛隊
訓練の様子

航空自衛隊第7航空団は2019年9月7日(土)、内閣府が主催した「令和元年度大規模地震時医療活動訓練」に参加しました。

この訓練は国と地方公共団体などが連携し、埼玉県や神奈川県など、全国各地で実施されました。主な訓練項目は広域医療搬送や、航空搬送拠点臨時医療施設運営支援等訓練で、災害派遣時の各種行動、防災関係機関との連携要領を演練し、災害対処能力の維持と向上でした。

第7航空団が参加した百里基地では、茨城県やDMAT(Disaster Medical Assistance Team)と連携し、CH-47J輸送ヘリコプターを使用し、航空搬送拠点臨時医療施設と、茨城県DMAT調整本部の設置・運営訓練が実施されました。訓練では搬送した患者を基地内SCUで受け入れ、茨城県内の病院に搬送する一連の流れや、DMATとの連携要領などが実施されています。

百里基地では、 防衛や警備の拠点としてだけでなく、災害対処拠点として機能維持と向上に努めます。

期日: 2019/09/07
この記事に関連するニュース
メニューを開く