関西エアポート神戸、増便や運用時間延長で中期計画の旅客数を上方修正

関西エアポート神戸、増便や運用時間延長で中期計画の旅客数を上方修正

ニュース画像 1枚目:神戸空港
© 神戸市
神戸空港

関西エアポート神戸は2019年9月10日(火)、神戸空港の単年度と中期計画を修正しました。国土交通省が神戸空港の運用時間が2020年5月に23時まで1時間延長される計画で、これを踏まえた修正です。

計画によると、2019年度は当初321万人を348万人に上方修正し、さらに2020年度は376万人、2021年度と2022年度は394万人と予想しています。2019年度はスカイマークが増便を計画しているほか、10月下旬からの冬スケジュールでフジドリームエアラインズ(FDA)が出雲、松本線の新規就航が発表されており、運用時間の延長による効果を織り込んでいます。

なお、2019年度の投資は滑走路の舗装改修、耐震対応のための特定天井の改修、ターミナル商業エリア改修など11億円で、金額に変更はありません。中期計画の対象の2018年度から2022年度までは、投資総額39億円を予定しており、エアサイド舗装、消防車両の更新なども計画しています。

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