防衛省、イスラエル国防省と防衛装備などに関する秘密情報保護の覚書

防衛省、イスラエル国防省と防衛装備などに関する秘密情報保護の覚書

防衛省は2019年9月10日(火)、イスラエル国防省との防衛装備・技術に関する秘密情報保護の覚書に署名を行いました。この覚書は、日本とイスラエル防衛当局間で提供される、防衛装備・技術に関する秘密情報を適切に保護するための覚書です。

この覚書により、防衛装備技術分野における日イスラエル防衛当局間の防衛装備技術協力の情報共有と意見交換のより一層の促進が期待されます。

イスラエルは、四国ほどの大きさの国土に888万人の人口、敵対するアラブ諸国と国境を接し、中東戦争など常に軍事衝突を意識しています。戦争で鹵獲したソ連製兵器を分析するだけでなくイスラエル軍で運用してきました。この他にも国の存続を掛けて、電子技術や情報技術、ミサイル防衛など、多岐に渡り高度な防衛装備や技術を保持しています。

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