横田基地日米友好祭、第1空挺団が初めて空挺降下を展示

横田基地日米友好祭、第1空挺団が初めて空挺降下を展示

ニュース画像 1枚目:陸自が空挺降下
© Army photo/John Pennell
陸自が空挺降下

横田基地で2019年9月14日(土)と9月15日(日)の2日間、日米の友好を記念した「横田基地日米友好祭」が開催され、陸上自衛隊が初めて空挺降下を展示します。 陸上総隊第1空挺団の降下員が32名、2日間でのべ64名が降下、使用する機材はアメリカ空軍C-130Jの2機です。

当日の気象状況により、展示内容が変更となる場合があり、空挺団の降下訓練を中止する場合、アメリカ軍による物料投下展示が実施される可能性もあります。これに先立ち、9月12日(木)に事前確認のため、降下場地域や降下場を機上から確認する予定です。

横田基地周辺市町基地対策連絡会は、この計画を受け、2018年度にはアメリカ軍の人員降下訓練中に基地外へパラシュートの一部の落下や遺失事案が発生しており、周辺住民に不安を与えることのないよう求めています。

また、申し入れで(1)空挺降下や物料投下で徹底した安全対策を行うこと、(2)曲技飛行と見てとれる危険な飛行行為を行わないようにし、騒音を最小限に止めるよう努めること、(3)横田基地で自衛隊による航空機の飛行展示や訓練が常態化しないよう努めることを要請しています。

期日: 2019/09/14 〜 2019/09/15
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