フィジー・エアウェイズのA350 XWB初号機が2019年9月11日(水)、トゥールーズのエアバス塗装工場からロールアウトし、その様子が公開されました。フィジー・エアウェイズの塗装をまとい、今後は組立工程の最終段階でエンジンを搭載し、地上試験と飛行試験を経て、11月に納入される予定です。
フィジー・エアウェイズは、ドバイを拠点とするリース会社のDAEキャピタルと2機を契約し、11月と12月に導入します。南太平洋地域の航空会社としてA350-900を導入するのは初めてとなります。
この機材は、長距離路線に投入する主力のA330-200を補完し、フィジー発着のオーストラリアとアメリカを結ぶ路線に投入される計画です。