海保、初のファルコン2000EX「JA573A」受領 海上監視を強化

海保、初のファルコン2000EX「JA573A」受領 海上監視を強化

ニュース画像 1枚目:ファルコン 2000X
© 財務省
ファルコン 2000X

国土交通省は2019年8月、海上保安庁が使用する新機材のファルコン2000EX、機体番号(レジ)「JA573A」の登録を受理しました。航空局への届出では、8月9日(金)付けで三井物産エアロスペースから海上保安庁に移転登録されています。

海上保安庁向けファルコン2000EXは、5月15日(水)に「JA573A」、5月30日(木)に「JA572A」が、三井物産エアロスペースの所有として登録されていました。今回、「JA573A」が移転登録されたことで、海上保安庁が所有する初のファルコン2000EXが誕生しました。

政府は、尖閣諸島周辺海域で24時間監視体制の構築などを目的として、2014年度補正予算で海上保安庁向けジェット機1機を増強、1機を代替機として、計2機で61億円を計上し、さらに2016年度予算で1機を追加しています。三井物産エアロスペースは2016年8月に「JA572A」から「JA574A」まで、3機のファルコン2000EXの予約を申請していました。

この記事に関連するニュース
メニューを開く