デルタ航空は2019年9月17日(火)、ノースウエスト・アドバンスド・バイオフューエルズ(Northwest Advanced Bio-fuels: NWABF)と提携し、バイオ燃料を生産する施設の実現可能性に関する研究に200万米ドルを投資すると発表しました。
NWABFのプロジェクトは、廃材や倒木などの残骸を活用してバイオ燃料を精製しており、2023年末までに最初の納入を計画しています。ワシントン州の施設で生産が予定されており、これが実現すると、デルタ航空のシアトル、ポートランド、サンフランシスコ、ロサンゼルス空港でバイオ燃料を利用する可能性があります。
これは2050年までに炭素排出量50%削減を長期目標に持つデルタ航空による持続可能性の取り組みの一環で、実現可能性に関する研究は2020年中旬までに完了が予定されており、プロジェクトの発展を継続するための次のステップを検討します。