岩国空港の萩美術館・浦上記念館すぽっと展示、小野寺玄さんの作品を展示

岩国空港の萩美術館・浦上記念館すぽっと展示、小野寺玄さんの作品を展示

岩国空港の「萩美術館・浦上記念館すぽっと展示」で2019年9月18日(水)、展示作品の一部入れ替えが行われました。新たに小野寺玄さんの「炭化練上雨天連山図扁壺」が11月24日(日)まで、展示されます。

小野寺玄さんは、1953年東京の文化学院美術科に入学し、陶芸を始めました。1983年には第7回日本陶芸展で最優秀作品賞・秩父宮賜杯と日本陶磁協会賞を受賞し、日本陶芸展や日本伝統工芸展を中心に活躍しています。

今回展示された「炭化練上雨天連山図扁壺」は、数種の白土と黒土を微妙に配合し、手業で積み上げ、白と黒の粘土による繊細なグラデーションで、壮大な自然空間を器面に現出させています。

萩美術館・浦上記念館は1996年に開館した浮世絵、東洋陶磁、陶芸を専門とする美術館です。2016年に開館20周年を迎え、同館所蔵の伝統工芸や近現代陶芸作品を岩国空港で展示し、空港利用者にその魅力を広くPRしています。

期日: 2019/09/18 〜 2019/11/24
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