ヴァージン・オーストラリアは2019年9月17日(火)、オーストラリアの航空会社に割り当てられる羽田発着線のうち1枠を申請すると発表しました。
国土交通省航空局は先日、2020年3月29日(日)の夏スケジュールにおける羽田空港の昼間時間帯の国際線発着枠を決定し、羽田/オーストラリア間で増便する4便のうち、日本側に配分される2便を、日本航空(JAL)と全日空(ANA)に割り振りました。
日本はオーストラリアにおいて重要な市場で、2015年比で約50%も旅行量が増加しています。東京中心部にアクセスしやすい羽田枠の獲得はとても重要であり、旅行者に低価格でのフライトとより多くの旅の選択肢を提供することは、日本市場における競争性を保つために重要であると、ヴァージン・オーストラリアは説明しています。
ヴァージン・オーストラリアはすぐに国際航空サービス委員会(IASC)に申請手続きを行う予定で、オーストラリア側の羽田発着枠は10月31日(木)までに決定する予定です。同枠を獲得すると、ヴァージン・オーストラリアとしては初の日本路線となります。