防衛省は2019年9月20日(金)、アメリカ軍再編に伴う三沢基地から小松基地への訓練移転を発表しました。アメリカ空軍と航空自衛隊による共同訓練で、期間は10月1日(火)から10月4日(金)までです。
参加部隊はアメリカ側が三沢基地所属の第35戦闘航空団(35FW)と、空自が小松基地所属の第6航空団と入間基地所属の中部航空警戒管制団です。参加規模は、F-16が6機程度とF-15が4機程度、人員は100名程度です。人員と物資輸送のため輸送機が期間の前後に飛来する予定です。
移転先での訓練場所は、小松沖空域で、戦闘機による戦闘訓練を実施します。この訓練移転は99回目となり、このうち国内は55回、グアムなどは44回です。