© U.S. Marine Corps photo by Lance Cpl. Zachary M. Ford
VMFA(AW)-242バッツF/A-18Dホーネット
防衛省は2019年9月20日(金)、アメリカ軍再編に伴う岩国飛行場から三沢基地への訓練移転を発表しました。アメリカ空軍と航空自衛隊による共同訓練で、期間は10月10日(木)から11月4日(月)までです。但し、土、日、祝日と10月10日(木)、10月11日(金)、10月28日(月)に訓練は行いません。
参加部隊はアメリカ側が岩国基地所属のアメリカ海兵隊、第12海兵航空群、第242海兵全天候戦闘攻撃中隊(VMFA(AW)-242)バッツと、空自が三沢基地所属の第3航空団でと千歳基地所属の第2航空団です。参加規模は、F/A-18が12機程度とF-2が4機程度、F-15が4機程度です。人員は170名程度です。
移転先での訓練場所は、三沢東方空域、秋田西方空域と三沢対地射爆撃場で、戦闘機による戦闘訓練、空対地射爆撃訓練などを実施します。この訓練移転は100回目となり、このうち国内は56回、グアムなどは44回です。