空自、宇宙状況監視多国間机上演習「グローバル・センチネル」演習に参加

空自、宇宙状況監視多国間机上演習「グローバル・センチネル」演習に参加

ニュース画像 1枚目:グローバル・センチネル イメージ
© U.S. Air Force photo by Airman 1st Class Krystal Ardrey
グローバル・センチネル イメージ

航空自衛隊は2019年9月23日(月)から9月27日(金)まで、アメリカ戦略軍主催の宇宙状況監視多国間机上演習「グローバル・センチネル(Global Sentinel)演習2019」に参加します。多国間で連携した宇宙状況監視(SSA:Space Situational Awareness)に関して訓練、情報収集や意見交換を行うことで、航空自衛隊の宇宙状況監視体制整備に役立てます。

場所はバージニア州サフォークで実施され、日本からは内部部局1名、統合幕僚監部1名、航空幕僚監部6名が参加します。

空自は2016年から毎年、「グローバル・センチネル」に参加しており、SSA運用について知見を修得しています。防衛白書でも2022年度までにSSA体制の構築を目指すと示されているほか、先日の第53回自衛隊高級幹部会同で安倍首相も2020年に空自の「宇宙作戦隊」の創設と、航空宇宙自衛隊への進化も「夢物語ではありません」と言及しています。

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