英空母「プリンス・オブ・ウェールズ」、ロサイス造船所を離れる

英空母「プリンス・オブ・ウェールズ」、ロサイス造船所を離れる

ニュース画像 1枚目:空母 プリンス・オブ・ウェールズ R09
© Royal Navy
空母 プリンス・オブ・ウェールズ R09

イギリス海軍クイーン・エリザベス級空母2番艦「プリンス・オブ・ウェールズ(R09)」が2019年9月19日(木)、ロサイス造船所を出港しました。今後、海上試験を行い、11月下旬にポーツマスへ入港する予定です。入港後、整備に入り、2026年には航空機を配備して運用される予定です。

「プリンス・オブ・ウェールズ」には「クイーン・エリザベス」には搭載されていない、ベッドフォードアレイという視覚着陸支援システムが搭載されています。このシステムは荒れた海でも垂直着陸できるようになる画期的な仕組みです。

「プリンス・オブ・ウェールズ」は初代の列戦艦から数えて8代目になるイギリスにとって伝統のある艦名です。満載排水量は65,500トン、全長282.9メートル、全幅73メートル、最大速力26ノット、航空機40機です。

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