セントレア、LCC向け第2ターミナルの供用を開始 LCC5社が利用

セントレア、LCC向け第2ターミナルの供用を開始 LCC5社が利用

ニュース画像 1枚目:エアアジア・ジャパン A320 セントレアLCCターミナル
© AirAsia Japan
エアアジア・ジャパン A320 セントレアLCCターミナル

中部国際空港(セントレア)は2019年9月20日(金)、LCC向けの新ターミナルとして「第2ターミナル(T2)」の供用を開始しました。供用開始時時点では、セントレアに就航するLCC11社のうち、ジェットスター・ジャパン、エアアジア・ジャパン、チェジュ航空、ティーウェイ航空、エアプサンの5社が利用します。

第2ターミナルは4時40分にオープンし、案内スタッフやオリジナルキャラクター「なぞの旅人フー」などが利用者を出迎え、先着50名に記念のオリジナルグッズをプレゼントしました。

T2の到着初便はマニラ発のジェットスター・ジャパンの運航便で、歓迎放水のなか到着しました。利用者からはコンパクトで動線がわかりやすいといった声が挙がっています。出発初便は8時発のエアアジア・ジャパンによる新千歳行きで、見送りが実施されました。エアアジア・ジャパンでは、名古屋(セントレア)/新千歳線のほか、仙台、台北線もT2発着ですが、タイ・エアアジアXが運航する名古屋(セントレア)/バンコク線は、これまで通り第1ターミナル発着です。

T2供用開始に伴い、これまでの旅客ターミナルは「第1ターミナル」に改称されており、セントレアでは、LCC5社の利用者に向けてターミナル移転に関する注意喚起を行うとともに、時間に余裕を持って空港へ来場するよう呼びかけています。

■LCCターミナル利用社と目的地
<ジェットスタージャパン>
・国内線:新千歳、福岡、鹿児島、那覇  
・国際線:マニラ
<エアアジア・ジャパン>
・国内線:新千歳、仙台
・国際線:台北
<チェジュ航空>
・国際線:仁川
<ティーウェイ航空>
・国際線:仁川、済州、グアム
<エアプサン>
・国際線:釜山
期日: 2019/09/20から
メニューを開く