アドリア航空、大半の定期便を2日間運航停止 リース会社が機材引き上げ

アドリア航空、大半の定期便を2日間運航停止 リース会社が機材引き上げ

ニュース画像 1枚目:アドリア航空
© ADRIA AIRWAYS
アドリア航空

アドリア航空は2019年9月24日(火)と9月25日(水)の2日間、運航の大半を停止し、リュブリャナ/フランクフルト線のみ運航しています。運航を停止した理由は明確にしていません。

アドリア航空は計画されたスケジュールに従い再び飛行させることを目指し、この運航停止の決定は一時的なものであり、潜在的な投資家と協力し、集中的に解決に向けたソリューションを検討しているとコメントしています。

これを発表した9月23日(月)、航空機リース会社のアエロセンチュリー(AeroCentury Corp)は2機のCRJ-900についてリースを終了すると公表しています。これは契約に基づき、実質的なデフォルトによる対応で、9月27日(金)までに解消しない場合、残る1機の契約も直ちに終了する計画です。アエロセンチュリーは、9月20日(金)にもCRJ-900の機体記号(レジ)「S5-AAL」を1機、リース終了しています。

アドリア航空の保有機材は、A319が3機、CRJ-700が2機、CRJ-900が8機、サーブ2000が5機です。サーブは、エティハド・リージョナルとして運航していたダーウィン・エアラインズへの投資を受けて保有している機材です。

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