ユナイテッド航空は2012年6月11日、767-300型のリニューアル機材をシカゴ/アムステルダム線のUA908便から投入をはじめました。リニューアル機は新しいユナイテッド・ビジネスファーストを導入、機内エンターテイメントもアップグレードしたものです。
ビジネスクラスに相当するユナイテッド・ビジネスファーストは30席あり、エコノミープラスは49席、エコノミークラスは135席の全214席。ビジネスファーストはフルフラットになるほか、15.4インチのタッチパネル式モニターを採用。エコノミークラスは9インチのタッチパネル式モニターで、電源も備えています。
また、機内のリニューアルに加え、主翼にウィングレットを装着、燃費削減に寄与します。予定では767-300型30機をリニューアルする計画で、2013年初頭にも終了します。
ユナイテッドでは機材リニューアルを進めており、このほか747-400型でも機内エンターテイメントシステムのアップグレードを2012年10月以降の第4四半期に実施します。