ボーイングとニュージーランド航空、787-10を8機契約

ボーイングとニュージーランド航空、787-10を8機契約

ニュース画像 1枚目:ニュージーランド航空 787-10
© Boeing
ニュージーランド航空 787-10

ボーイングとニュージーランド航空は2019年9月25日(水)、8機の787-10について確定契約を締結しました。カタログ価格の総額は27億米ドル相当で、2022年から導入を開始します。これによりニュージーランド航空は、787-9、777と共に戦略的な成長に取り組みます。

この契約は5月、コミットメントとして発表されており、オプション権の行使で最大20機まで増機が可能で、787-10から787-9への発注変更が可能な権利、そして将来のネットワークとの関係から機材の柔軟性を確保できる契約となっています。

787-10は、787-9より乗客と貨物共におよそ15%のスペースを多く提供できるため、運航効率も高まります。一方で、航続距離は787-9の方が長いことから、将来のネットワーク戦略にあわせ、ビジネスを持続的に成長させるニュージーランド航空のコミットメントを支援する契約内容となっています。

ニュージーランド航空は787-9のローンチ・カスタマーで、すでに13機を保有、運航しています。受領予定の787-9が1機あり、今回の契約による787-10をあわせ、ドリームライナーは22機に拡大する予定です。

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