全日空(ANA)は2019年9月25日(水)、サフラン・ナセルズルとA380の3機を対象にナセルライフ・サポート契約を締結しました。契約期間は10年で、サフラン・ナセルの修理工場での稼働に基づき、メンテナンス、修理、オーバーホール(MRO)ソリューションが提供されます。
ANAは、サフラン・ナセルズのスペアパーツやコンポーネントを保管する共有プールにアクセスでき、ホノルルでのスペア・ナセル・エアインレットの確保も可能です。予備のエアインレットを確保することで、ANAはホノルルにおける可用性を確保します。
ANAは現在、成田/ホノルル線でA380を運航しており、すでに2機を受領しています。サフラン・ナセルズはA380に搭載するロールスロイスのトレント970エンジンのエンジンナセルを製造しており、このメンテナンス契約により、費用対効果に優れた高品質のサービスを提供します。