フィリピン航空、客室乗務員用の訓練VR技術でデジタルアワード受賞

フィリピン航空、客室乗務員用の訓練VR技術でデジタルアワード受賞

ニュース画像 1枚目:フィリピン航空
© Philippine Airlines
フィリピン航空

フィリピン航空は2019年9月26日(木)、第3回「IDC・デジタル・トランスフォーメーション・アワード・フィリピン」で、フィリピンにおける「Talent Accelerator」として表彰されました。

フィリピン航空はフィリピンのスタートアップ企業であるVeer Immersive Technologiesと提携し、A320とA321の機材や客室ドアの操作などの訓練モジュールを開発、2018年3月に客室乗務員用のバーチャル・リアリティ(VR)技術を導入したことが評価されました。

フィリピン民間航空局から認定されたこのプログムでは、現実的かつ安全なバーチャル環境で、客室乗務員が機内状況に効率的に対応するためのスキルを獲得するシミュレーションを実施できます。このVR技術は今後、DHC-8-400(Q400)やA321neo、また他のワイドボディ機にも拡大適用される予定です。

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