ニュージーランド航空、2019年サステナビリティ・レポートを発表

ニュージーランド航空、2019年サステナビリティ・レポートを発表

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© ニュージーランド航空
ニュージーランド航空 787-10

ニュージーランド航空は2019年9月26日(木)、過去1年間のサステナビリティに関する目標に対して進捗状況をまとめた「2019年サステナビリティ・レポート」を発表しました。

これによると、ニュージーランド航空が提供する「FlyNeutralプログラム」を通して、2018年比で40%増となる18万人以上の搭乗者が自主的にカーボン・オフセットに寄与しました。また、ゲートでは機体を地上電力に接続し、燃料2,500トン以上と二酸化炭素排出量8,000トン以上の削減につなげています。

さらに10月末まで、プラスチック製品5,500万個近くの使用を中止または環境負荷が少ない代替品と交換する予定で、機内の未開封アイテム120トン分は、廃棄せずに別のフライトに再投入し、活用します。

このレポートでは、多様性や包括性の積極的理解、サステナブルな観光の支援、関係企業との協力、ゴミやプラスチックの削減などについてもまとめており、女性の上級管理職は2018年の39%から44%に増加したこと、また400以上の絶滅危惧種の生物と保護犬を環境保全省(DOC)へ輸送したことなどにも触れています。

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