ソユーズMS-12宇宙船の帰還に向けて、着陸予定地を偵察するMi-8

ソユーズMS-12宇宙船の帰還に向けて、着陸予定地を偵察するMi-8

ニュース画像 1枚目:Mi-8輸送ヘリコプター
© Минобороны России
Mi-8輸送ヘリコプター

カザフスタン共和国で2019年10月1日(火)、ソユーズMS-12宇宙船の着陸予定地をロシア連邦軍中央軍管区のMi-8輸送ヘリコプターが偵察飛行を実施しました。ジェズカズガンの空港から、専門家を乗せて宇宙船の着陸予定地を上空から偵察しました。

ソユーズMS-12宇宙船は3月15日(金)、バイコヌール宇宙基地から発射し、国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングしました。帰還は10月3日(木)の予定です。

ソユーズにはロシア人のアレクセイ・オブチニン宇宙飛行士、アメリカ人のニック・ヘイグ宇宙飛行士、アラブ首長国連邦(UAE)初のハッザ・アル・マンスーリー宇宙飛行士が搭乗し、帰還する予定です。

ソユーズは、1967年から使用されている有人宇宙船です。輸送ヘリコプターのMi-8は原型機の初飛行が1961年、運用開始が1967年と、共に1960年代の技術がベースとなっている宇宙船とヘリコプターです。

期日: 2019/10/03
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