成田空港、10月15日に海上防災訓練 海上で航空燃料漏洩を想定

成田空港、10月15日に海上防災訓練 海上で航空燃料漏洩を想定

ニュース画像 1枚目:海面拡散放水
© 成田国際空港
海面拡散放水

成田国際空港(NAA)は2019年10月15日(火)、千葉市美浜区のNAA千葉港頭石油ターミナルで、海上での航空燃料漏洩事故を想定した消防訓練「第30回海上防災訓練」を実施します。実施時間は13時30分から15時で、荒天の場合は10月17日(木)に実施します。

この総合訓練は年1度開催されており、漏洩場所から制御室への緊急連絡、関係機関への緊急通報、自衛消防隊出動、応急措置、現場指揮本部と調整本部の設置・運用、船艇出動と広報伝達、流出油拡散放水と回収、海上転落者の救助と負傷者救護、船艇の緊急離桟に加え、火災発生に伴う陸上・海上からの一斉放水を行います。

訓練には、成田空港の自衛消防隊の構成企業のほか、千葉海上保安部、千葉市消防局、千葉県警察本部、千葉市新港地区共同防災隊などから約100名、船艇6隻、消防車5台、救急車1台が参加する予定です。

期日: 2019/10/15
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