空母「プリンス・オブ・ウェールズ」にAW101が初着艦

空母「プリンス・オブ・ウェールズ」にAW101が初着艦

ニュース画像 1枚目:プリンス・オブ・ウェールズにAW101が着艦
© Royal Navy
プリンス・オブ・ウェールズにAW101が着艦

イギリス海軍の空母「プリンス・オブ・ウェールズ(R09)」に2019年9月23日(月)、ヘリコプターが初めて着艦しました。

ロサイス造船所を9月19日(木)に出港し、北海のスコットランド沖で9月23日(月)11時15分に哨戒ヘリコプターのマリーンMk2、機体番号「ZH856」が着艦しました。その後さまざまな条件で、離着艦を6回ほど繰り返しました。

「プリンス・オブ・ウェールズ」は今後2カ月、ヘリコプターの離着艦を含む公試を行いながらポーツマス港に向かい、クリスマス前にチャールズ皇太子のカミラ夫人が出席して、就役式典が行われる予定です。

「プリンス・オブ・ウェールズ」は、初代の列戦艦から数えて8代目になるイギリスにとって伝統のある艦名です。満載排水量は65,500トン、全長282.9メートル、全幅73メートル、最大速力26ノット、搭載可能な航空機は40機です。

期日: 2019/09/23
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