V-22オスプレイ、50万飛行時間を達成

V-22オスプレイ、50万飛行時間を達成

ニュース画像 1枚目:画像はMV-22オスプレイ
© U.S. Marine Corps photo by Sgt. Katelyn Hunter
画像はMV-22オスプレイ

ベル・テキストロンとボーイングが開発したV-22ティルトローター機が2019年10月7日(月)、500,000飛行時間のマイルストーンを突破しました。アメリカ空軍のCV-22、アメリカ海兵隊のMV-22、およそ375機超のオスプレイで記録しました。

V-22オスプレイは、海兵隊と空軍特殊部隊に比類なき能力を提供していると、V-22共同プログラムマネージャーのマシューケリー海兵隊大佐はコメントしています。オスプレイは現在、ティルトローター機として世界で唯一、製造されている航空機で、最も困難な運用環境下でも多様な任務を遂行できます。最近では、ハリケーン「ドリアン」後にバハマで実施された救援活動の支援に展開しています。

ベル・ボーイングは、メンテナンス、訓練、運用現場の担当者、データ分析など包括的な活動を通じ、V-22の運用を支援しています。さらにV-22プログラムオフィスと協力し、V-22の改善に向けた取り組みを進めており、海兵隊では共通構成や近代化プログラム(CC-RAM)、空軍ではナセルの配線と構造の改善などに取り組んでいます。

V-22は、アメリカ空軍、アメリカ海兵隊に加え、2020年に3機種目のアメリカ海軍向けCMV-22が運用される予定です。

メニューを開く