第2航空群P-3C、10月2日に海賊対処37次隊としてアデン湾へ出発

第2航空群P-3C、10月2日に海賊対処37次隊としてアデン湾へ出発

ニュース画像 1枚目:離陸したP-3C
© 八戸航空基地
離陸したP-3C

海上自衛隊八戸航空基地で2019年10月2日(水)、ソマリア沖・アデン湾で海賊対処の任務に就く第37次派遣海賊対処行動航空隊の隊員とP-3C哨戒機を見送る出国行事が挙行されました。37次隊は、第2航空群に所属する隊員を基幹とする約60名で編成されており、第2航空群からの派遣は、2010年2月の3次隊の派遣以来、今回で12回目となります。

出国行事では、河野太郎防衛大臣と、ソマリア沖・アデン湾方面派遣海賊対処部隊指揮官の糟井裕之自衛艦隊司令官の訓示を第2航空群司令が代読し、派遣隊員へ激励の言葉が伝えられました。その後、37次隊の指揮官から第2航空群司令へ出国報告し、隊員は家族などに見送られ、P-3Cでジブチ共和国へ出発しています。

海自は2009年からソマリア沖・アデン湾の海賊行為を抑止するため、護衛艦とP-3C哨戒機による警戒監視活動などを開始し、現在まで継続して活動しています。

期日: 2019/10/02
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