ノーフォークに向かうワスプ、第4艦隊作戦地域に入域

ノーフォークに向かうワスプ、第4艦隊作戦地域に入域

ニュース画像 1枚目:強襲揚陸艦 ワスプ
© U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist Seaman Apprentice David Glotzbach
強襲揚陸艦 ワスプ

強襲揚陸艦「ワスプ(LHD-1)」は2019年10月1日(火)、第4艦隊作戦地域に入域しました。「ワスプ」は強襲揚陸艦「アメリカ(LHA-6)」と交代し、佐世保港を出港し、海上自衛隊との演習や横須賀への寄港などの後、9月に第7艦隊担当海域を離れていました。「ワスプ(LHD-1)」は、アメリカ東海岸のノーフォーク海軍基地に向かい、定期メンテナンスのためドッグ入りします。

ノーフォークに向かう前に、チリのバルパライソ、ブラジルのリオデジャネイロに寄港し、地域の安全保障を促進する各種行事への参加などを通じ、関係を築く予定です。また、ワスプはアルゼンチン、ブラジル、コロンビア、エルサルバドルと南米の海兵隊員たちを乗船させ、水陸両用を含む専門知識の提供をめざし、航海しています。

各国との連携は特に、人道支援や災害救助活動を想定したシナリオで演習を実施し、そのミッション分析や計画を中心に取り組みます。アメリカ海軍は、同盟国との演習を通じ、地域の安全性の確保、不測の事態への対処能力の向上、さらに地域の安定に貢献します。

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