日本トランスオーシャン航空(JTA)は2019年10月1日(火)から、東京のクレコ・ラボが企画・販売、沖縄の現地法人スマパノが沖縄県で販売している「木のストロー」を機内サービスで提供しています。
この取り組みは、JTAの中期経営計画に掲げられている「SDGsの達成に向けた取り組み」の一貫として実施されています。「木のストロー」ではトドマツと杉を利用していますが、2020年から沖縄県の木材を使用することで、地域の森林保全と持続的な林業の活性化にもつなげる方針です。
「木のストロー」のサービス対象便は、JTAが運航する那覇/福岡線のクラスJシート限定です。運航便数は1日6便で、クラスJシートの年間利用者数は年間3万3,000人を想定しています。
クレコ・ラボとJTAは、沖縄県だけでなく就航する他地域でも連携し、2020年度中に沖縄の木材を使用した「木のストロー」の生産を開始できるよう取り組みます。