イベリア航空は2019年11月1日(金)から、マドリード/サンティアゴ線にA350-900を投入します。運航する週10便のうち、マドリード発が水、金、土、サンティアゴ発が月、木、土の週3便でA350-900が使用されます。デイリー便はA340-600を使用しますが、こちらも順次A350-900に切り替えが予定されています。
A350-900は、航続距離14,800キロメートルの双発機で、同型サイズの航空機と比較して燃料消費は25%減、またそれに相当するガス排出量が削減されます。ロールスロイスのトレントXWBエンジンを搭載し、世界で最も静かな航空機であり、装着装置の強化により最大280トンでも離発着できます。
イベリア航空のA350-900は、ビジネス31席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー293席の仕様です。同社は現在、5機のA350-900を保有し、2023年末までにさらに15機の受領を予定しています。
■冬季運航スケジュール IB6831便 マドリード 12:20 / サンティアゴ 21:45 (水、金、日) ※A350-900 IB6833便 マドリード 23:55 / サンティアゴ 09:25(+1) (デイリー) ※A340-600 IB6832便 サンティアゴ 00:55 / マドリード 17:40 (月、木、土) ※A350-900 IB6830便 サンティアゴ 13:30 / マドリード 06:25(+1) (デイリー) ※A340-600