成田空港、「CEIV Pharma」認証の取得に向けコミュニティ結成

成田空港、「CEIV Pharma」認証の取得に向けコミュニティ結成

ニュース画像 1枚目:成田のCEIV Pharmaコミュニティ
© 成田国際空港
成田のCEIV Pharmaコミュニティ

成田国際空港(NAA)は2019年10月15日(火)、同空港で国際航空輸送に携わる全日空(ANA)、日本貨物航空(NCA)、JALカーゴサービス、郵船ロジスティクスなど9社とコミュニティを結成し、医薬品航空輸送品質認証制度「CEIV Pharma」の取得を目指すと発表しました。

「CEIV Pharma」は、国際航空運送協会(IATA)が策定した、医薬品温度管理輸送の品質認証プログラムで、医薬品貨物の航空輸送で高い輸送品質を保ったサプライチェーンを構築するためのガイドラインです。6月には関西エアポートが日本で初めて取得しています。

成田空港では、取り扱う医薬品の貿易額が、全国の医薬品貿易額の約半分を占めており、この認証取得で医薬品貨物の取り扱い品質を向上し、成田の航空物流拠点化を促進します。

今後のスケジュールは9月にコミュニティを結成、10月から2020年度上期に参加企業によるトレーニングの受講や監査、認証検査の受検を経て、2020年度下期に認証取得を目指します。

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