芦屋基地、10月19日にU-125Aなどが訓練で休日飛行を実施

芦屋基地、10月19日にU-125Aなどが訓練で休日飛行を実施

ニュース画像 1枚目:UH-60J
© 航空自衛隊
UH-60J

航空自衛隊芦屋基地は2019年10月19日(土)、訓練のための休日飛行を予定しています。使用機種はU-125Aが1機とUH-60Jが1機です。U-125Aは8時50分に離陸、10時30分に着陸、UH-60Jは9時25分に離陸、12時20分に着陸します。

U-125Aは、MU-2Sの後継に1994年から救難捜索機として運用されています。機体の原型はイギリスのデ・ハビランドが開発したビジネスジェット機DH.125で、初飛行は1962年です。ホーカー・シドレー、BAeを経て、現在はホーカー・ビーチクラフトがホーカー800として製造中の機体です。

UH-60Jは、アメリカの多用途ヘリコプターUH-60Aの空自救難機向けの改造機です。赤外線暗視装置、気象レーダーや精密な慣性航法装置を搭載しています。1988年に調達が開始され40機を取得、このうちの5機は空中受油機能が付加されています。

この計画は、天候不良などの都合で中止、または時間が変更される可能性があります。芦屋基地では、毎月、休日飛行や夜間飛行訓練などを行っており、近隣住民に理解を呼びかけています。

期日: 2019/10/19
メニューを開く