中国の人民解放軍空軍は2019年10月17日(木)から10月21日(月)まで、吉林省の長春にある大房身空軍基地で、人民解放軍空軍設立70周年記念行事を開催しています。このうち、エアショーでは飛行展示、パラシュート降下、アクロバット飛行などが行われます。
エアショーには、殲-20(J-20)ステルス戦闘機や殲-16(J-16)戦闘爆撃機、Y-20輸送機など10種35機の航空機が参加します。航空機のほか、兵装や装備なども展示される予定です。パイロットのリクルートのため、空軍の紹介もあります。長春のエアショーは2011年以降7回目、2019年はこれまでで最大規模になります。
Y-20輸送機は、ターボファンエンジンを4基搭載した大型輸送機です。2013年1月に初飛行し、2016年に配備が開始されています。