日米印共同訓練「マラバール2019」が2019年10月4日(金)、終了しました。「マラバール」はアメリカ海軍とインド海軍が1992年に開始し、2015年から海上自衛隊も定期的に参加しています。
今回のマラバールは佐世保から関東南方に至る海空域で行われ、対抗訓練、対潜戦訓練、対空戦訓練、対水上射撃訓練、対空射撃訓練、洋上補給訓練などを実施しました。
訪日したインド海軍のフリゲート艦「サヒャドゥリ(F49)」とコルベット「キルタン(P30)」が9月26日(木)、佐世保に入港し、護衛艦「かが(DDH-184)」でオープニングセレモニーとレセプションが実施されました。インド海軍艦艇の乗員とスポーツ交流、艦艇の相互見学、若手幹部との意見交換会や共同訓練の事前研究会を実施しました。
また、厚木航空基地では、インド海軍のP-8Iと米海軍のP-8A、海上自衛隊第4航空群所属のP-1が一堂に会し、友好を図りました。
インド海軍艦艇と補給艦「おうみ(AOE-426)」と洋上給油訓練を実施、護衛艦「さみだれ(DD-106)」、「ちょうかい(DDG-176)」、「かが(DDH-184)」、アメリカ海軍の駆逐艦「マッキャンベル(DDG-85)」と一緒に近接運動を実施し、相互の技量向上に努めました。