羽田空港国際線ターミナルは2019年9月から、空港内のデジタルサイネージで訪日台湾人向け動画を配信しています。これは、コミュニケーション科学研究所がインバウンド向け動画配信プロジェクトを企画し、台湾と香港向けのインバウンドに特化した広告代理事業「インバウンドフォース」などを展開する「結.JAPAN」が動画を制作したものです。
以前から羽田空港では、深夜便で訪れる外国人が都心部にアクセスしやすいよう運行している深夜バスの周知と利用促進が課題となっていました。動画では、夜の東京都心部の過ごし方を魅力的に見せることで、課題解決を図っています。
制作された動画は3種類あり、深夜バスの乗車券の購入方法と乗車方法に関するHowto動画、深夜バスを利用して渋谷で降りた際の楽しみ方動画と秋葉原で降りた際の楽しみ方動画で、これらをウェブサイトと空港内のデジタルサイネージで配信しています。また、これらの動画をFacobookで公開したところ、動画の再生回数は10万回を突破しています。
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