横田に一時展開したRQ-4Bグローバルホーク、アンダーセン基地へ帰還

横田に一時展開したRQ-4Bグローバルホーク、アンダーセン基地へ帰還

ニュース画像 1枚目:横田に一時展開したRQ-4Bグローバルホーク
© U.S. Air Force photo by Senior Airman Juan Torres
横田に一時展開したRQ-4Bグローバルホーク

アメリカ空軍は2019年10月20日(日)、横田基地に一時展開していたグアム・アンダーセン空軍基地を拠点とするRQ-4Bグローバルホークが帰還したと発表しました。

RQ-4Bグローバルホークの横田展開は、配備されているグアムで夏季の台風など悪天候の影響を回避し、より安定的な運用を確保するため必要不可欠な措置で夏の時期の一時展開です。日本では2014年、2015年、2018年に三沢基地、2017年と2019年に横田にそれぞれ展開しています。

RQ-4Bグローバルホークは、全幅39.9メートル、全長14.5メートル、最大離陸重量14,628キログラム、ロイター速度574キロメートル、運用高度19,812メートル、フェリー航続距離22,780キロメートルで、高高度から画像等の情報を収集する無人偵察機です。

RQ-4Bグローバルホークは監視、偵察、人道支援のほか、東日本大震災に伴うアメリカ軍の作戦「TOMODACHI作戦」など、災害救難作戦にも使用されています。

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