エアバス・ヘリコプターズ、大阪市消防局からH155を1機受注

エアバス・ヘリコプターズ、大阪市消防局からH155を1機受注

ニュース画像 1枚目:H155
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H155

エアバス・ヘリコプターズは2019年10月23日(水)、大阪市消防局がH155を1機、受注したと発表しました。H155はビジネス輸送、救急医療、救難救助、警察任務など幅広い任務に活躍するヘリコプターで、ドーファン・ファミリーの改良型です。

大阪市消防航空隊は1976年に、SA316BアルウェットⅢを導入以来、SA365N、AS365N2、AS365N3を運航しています。現在はAS365N3ヘリコプター、機体番号(レジ)「JA100F」と「JA050F」の2機を運航しており、2005年に導入された「JA050F」通称「おおさか」の後継機として、H155を選定しています。

最新型のH155はAS365N3ヘリコプターより大きく、機内で効率的な活動が可能です。メインローターブレードを5枚装備し、優れた飛行能力、低振動と低騒音の快適性が実現されています。大阪市消防航空隊が導入するH155には、機体後方確認用カメラやヘリテレシステムなどが装備される予定です。

なお、日本国内では50機以上のドーファン・ファミリーが官公庁や民間で捜索、救難救助、警察任務、消防防災、報道、人員・物資輸送などで運航されています。

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