成田国際空港(NAA)は、2019年10月27日(日)にはじまる2019/20年冬スケジュールをまとめました。期初の11月10日(日)から11月23日(土)までの14日間をベースとして算出し、発着回数は週4,914回、就航都市数が海外118都市、国内22都市の計140都市、乗り入れ航空会社数は106社と見込まれています。
発着回数は、夏スケジュールの新規就航に加え、冬スケジュールに新規就航する路線もあり、冬の過去最高を記録した2018年の週4,741回を173回上回る、週4,914回と最高値を更新します。
国際線の旅客便は中国路線を中心に新規就航と増便で過去最高を記録し、貨物便でも新規乗り入れがあるため、国際線発着回数は冬期スケジュールでこれまでの過去最高を記録した2018年の週3,755回から189回増え、週3,944回と最高値を更新します。
就航都市数は、国際線で夏スケジュールの新規就航に加え、冬スケジュールから厦門航空の福州線、全日空(ANA)のチェンナイ線、SCAT航空のヌルスルタン線の新規就航により、海外118都市、国内22都市、合計140都市、144路線とスケジュール期初時点の最高値となります。
定期乗り入れ航空会社数は、旅客便は吉祥航空、春秋航空など、貨物便では中国貨運航空、カーゴルクス・イタリアの新規乗り入れを加え、計106社と開港以来の最高値を更新します。なお、エル・アル航空は香港航空、サウディアはエティハド航空とのコードシェアで乗り入れを開始します。