那覇市、10月26日に「令和元年度 那覇市総合防災訓練」を実施

那覇市、10月26日に「令和元年度 那覇市総合防災訓練」を実施

ニュース画像 1枚目:令和元年度 那覇市総合防災訓練 会場全体図
© 那覇市
令和元年度 那覇市総合防災訓練 会場全体図

沖縄県那覇市は2019年10月26日(土)、「令和元年度 那覇市総合防災訓練」を実施します。会場は那覇市役所本庁舎と周辺施設、なは市民協働プラザで、開始時間は10時からです。

この訓練は、大規模地震と津波発生を想定して実施されるもので、がれきなどで寸断された道路の再開のため、対応機関相互の連携を確認する「道路啓開訓練」が初めて実施されるほか、遺体の搬入受付、検視、身元確認などの手順を確認する「遺体安置所設置運営訓練」などが予定されています。

また、航空部隊による情報収集・伝達訓練では、中日本航空が運航受託する沖縄総合事務局ヘリコプターのAS350、機体番号(レジ)「JA022N」や、沖縄県警察本部のAW139、航空自衛隊のU-125とUH-60J、那覇市消防局のドローンが飛行します。このほか、陸上自衛隊と航空自衛隊による倒壊家屋検索救助訓練や、消火、けむり避難、応急手当体験、炊き出し訓練などが体験できるブース、避難所設置運営訓練、応急救護設置運用訓練なども実施されます。

なお、当日は交通規制や緊急車両のサイレン、ヘリコプターのプロペラ音などが発生することから、那覇市は近隣住民に理解と協力を求めています。

期日: 2019/10/26
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