アメリカ空軍横田基地は2019年10月28日(月)から11月8日(金)まで、サムライ即応監査(SRI:Samurai Readiness Inspection)を実施します。
サムライ即応監査は、仮想戦闘環境で基地の機能をテストする運用即応演習(ORE:Operational Readiness Exercise)を実施し、その監査を行います。OREは、テロ攻撃や、航空機、地上戦闘力などによる基地への攻撃を想定し、その実践的な即応体制をとる訓練です。
今回のSRIは、通常の運用時間帯の6時から22時に航空機を使用するほか、11月4日(月)の夜から11月5日(火)の早朝にかけて通常の運用時間帯外で運用を予定しています。
大音響の出る特殊なスピーカを使い、サイレンや広報を行うパブリック・アドレス・システム(PAS)は11月6日(水)3時から6時に使用する予定です。
金属製の容器内で爆発物を破裂させ、爆発音を発生させるグラウンド・バースト・シミュレーター(GBS)と煙幕の使用予定はありません。